ハリアー!運悪く同じ部分を、、、。
- 2024.03.05 Tuesday
- 23:43
人気のハリアーですが、実は2~3年ぐらい前にも全く同じ部分を修理したんです、、、。
しかも損害部分も、「左リアドア取替え左クオータ&タイヤハウス鈑金」と修理内容まで全く同じなんですよね、、、。
今回も前回と同じで、障害物に気付かずに接触してしまったらしい⤵⤵。
もう運が悪かったとしか言いようがない⤵⤵。
仕事を頼まれた私としてもおかけする言葉も見当たりません。只、お気の毒です⤵⤵。
ただ一つ違うのは、今回の修理は自費修理をするという事です。前回は自動車保険の一般車両保険で直せたので、ご自分の持出しは無く修理できたのですが、保険料も等級落ちで既に値上がりしており、もし今回も一般車両保険を使用しての修理となると、次の保険契約では更に値上がりしてしまいます⤵⤵😖😞😫
そんな訳で今回は一般車両保険は使わずに全額自己負担で直すことになりました。
タイヤハウスは2度目ということもあり、鉄板が鈑金疲れで薄くなっていますので、通常はスタッド溶接による”引き出し”鈑金が現代的な鈑金手法なんですが、2度目ということもありスタッド溶接での鈑金では穴が開いてしまうだけだろうと、裏側パネルを切開して表側パネルを””叩き出す””鈑金方法に致しました。
選択は正解でした!裏からアーチのプレスラインに鏨を打ち込み””叩き出し””たのですが、「なかなか出ない出ない⁈」。
これじゃあ、もしスタッド溶接で”引き出し”したら?穴だらけになっただけだったろう、、、。
それでも何箇所かは穴が開いてしまったので、鉄板が薄くなってしまったアーチラインの補強ついでにアーク溶接機で溶接しておきました。
鈑金終了で、パテ仕上げ前の塗膜剥離状態。裏側の切開した部分も閉じて溶接で塞ぎ、防錆塗料とシーリングで「裏は完成!防錆処理はOK!」。タイヤハウスにはカバーが着きますので、パテ仕上げまではしないのが普通です。
ここからは、パテによる精度ある仕上げになります。
形状が高精度に成形できたら下地サフェーサーを塗装します。2液タイプのサフェーサーは隠ぺい力も高いです。
Frドアのボカシ塗装も含めて塗装いたします。
取替えのリアドアは裏も塗らなきゃなりません。
乾燥後に外の紫外線で確認致しました、、、。””グッド””👍でした!
ここから仕上りの画像
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